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   <title>AutoCAD（オートキャド）開始マニュアル</title>
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   <updated>2007-09-05T16:36:17Z</updated>
   <subtitle>ＡｕｔｏＣＡＤ（オートキャド）を使いこなす前に必要な設定などを解説します</subtitle>
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   <title>独学するつもりの人に</title>
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   <published>2007-08-12T16:19:19Z</published>
   <updated>2007-08-12T17:25:34Z</updated>
   
   <summary>前回は実際にオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える手段として、仕事をしながら覚え...</summary>
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      前回は実際にオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える手段として、仕事をしながら覚えるという話をしました。

「仕事をしながら覚える」とか書くと何となく格好良く感じてしまいますが、要するに「初心者として叱られながら覚える」ということです。

想像しなくても分かるとは思いますが、そこには何の格好良さもありません。

逆に、あまりにも自分がまわりの足を引っ張っているかを知って、情けない気持ちになってしまうかも知れません。

もちろん仕事ですから格好良くある必要はありませんが、少なくとも本人的には楽しい状態ではないでしょう。


      <![CDATA[こうした方法は割と極端な方法でしょう。効果は高いものの、挫折してしまう可能性の高い「一か八か」的な方法と言えるかも知れません。

前回は「機会があれば試してみると良いです」みたいなことを書きましたが、それだけをお話しするのはフェアではありませんね。

本当に仕事をしながらオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えるつもりならば、やはりそれなりの覚悟が必要だということもきちんとお話ししておくべきでしょう。

ですから、私としては「強力にお勧めする方法」という訳ではなく、本当にやる気があって性格がタフな人に向いたやり方だと考えています。


■仕事で覚えることを書いた理由

「仕事の中でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える」方法について、それほどお勧めする方法ではないにも関わらず、あえてお話しをしているのには、もちろんきちんと理由があります。

このサイトを読んで「それならいっちょ仕事を探してみるか」となる人は、きっとそれほど多くないでしょう。

残念ながら私の文章力では、そこまで人の心を動かすことは出来ませんし、そのつもりもありませんから当然です。

大抵の人は「自宅でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の勉強をして、ある程度のスキルを身につけてから仕事を探そう」と考えているのではないでしょうか。

何故そう思うのかというと、それが一番まっとうな考え方だと思うからです。私自身も最初はそう考えていましたからなおさらです。

これから自宅でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を独学しようと考えている人には、絶対に気を付けて欲しい注意点があります。

それは、<font color="#ff0000">自宅で勉強をするというのは一番楽な方法であり、自分でそれを選んでいる</font>ということです。

「自宅で自分の力だけで勉強を進めていくのは、逆に大変なことなのではないか？」と思う方もいることでしょう。

そうした意見はある面では正しいと言えますが、残念ながら正解ではありません。

自宅で勉強をする訳ですから、当然情報収集には苦労をすることになるはずです。手取り足取り教えてくれる先生がいないのですから、それは容易に想像が出来ます。

でも、そうしたことは本当に些細なことなんです。

本を読めば情報は入ってきますし、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）関連のサイトも（内容が薄いサイトも多いですが…）たくさんありますから。

そのあたりの情報を得る為には確かに一手間かける必要がありますが、それよりも<font color="#ff0000">勉強する時間を自分で決められる</font>という部分に問題があります。

自分の都合によって好きな時間にオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の勉強が出来る。これは一見すると、とても良いことのように思えてしまいます。

でも、現実はそれほど良いことではないんですね。

少し長くなりそうですので今回はここまでにしておいて、次回はそのあたりの問題点についてもう少し掘り下げてみようと思います。


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   <title>まずは独学の大変さを知る</title>
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   <published>2007-08-12T23:58:19Z</published>
   <updated>2007-08-13T00:03:13Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を自宅で勉強をすることと、仕事をしながら覚え...</summary>
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      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を自宅で勉強をすることと、仕事をしながら覚えることについて簡単にお話をしました。

仕事をしながらオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えることは大変であること、そして自宅で勉強をすることは割と楽であるということ。

前回はそのような話をした訳ですが、今回は自宅で勉強する上で、実際に苦労しそうな部分についてお話しをしたいと思います。



      <![CDATA[■いつ勉強をするのか

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を自宅で勉強をする場合、一番の問題点は<font color="#ff0000">時間の管理</font>ということになるでしょう。

時間の管理というと難しそうな感じがしてしまいますが、要するに「いつ勉強をするのか」ということです。

自宅で、それも自分で勉強をする場合、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の勉強をするのも自由ですし、テレビを観るのも自由です。

言うまでもないことですが、机に向かって勉強をするよりもテレビを観る方が楽です。何も考えないで済みますから。

私はなにもテレビを観ることが悪いと言っている訳ではありません。当たり前の話ですが。

勉強をすることに比べて楽しいことですし、そうした息抜きも必要なことのひとつです。ただ、そればかりでは勉強が進まないということを言いたいだけです。

勉強をするのも自由、楽なことをするのも自由という環境の中で、あえて大変なことを選択するのは思っているよりも難しいことです。

こう書くと「そんな簡単なことは誰だって分かっている」と思われるかも知れません。

でも、理解しているからと言って、それが実行できるとは限りません。そこが難しいところなんですね。


■大変だという認識から

自宅でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を勉強すると言うことは、仕事をしながら覚えるよりも楽である。

ただし、楽である分だけ途中で挫折してしまう確率は高いので、全体的に見ると覚えるのは大変である。

もし自宅でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の勉強をして、本当に使えるようになりたいのであれば、まずはこのような認識を持つことをお勧めします。

独学でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えることは、もちろん不可能ではありませんが、スクールに通って覚えるよりも大変なことです。

もし挑戦するのであれば、そうした「大変さ」を理解した上で取り組みましょう。途中でやめてしまうのなら、その時間は本当に無駄になってしまいますから。

人の「熱意」や「やる気」といったポジティブな感情は、不思議なことにそれほど長くは続きません。

いや、「恨み」や「怒り」といったネガティブな感情もやはり長くは続きません。臥薪嘗胆という言葉もあるくらいですから。

時間が経つと嫌な思い出を忘れてしまうように、「オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えよう」と思った時の強い気持は時間と共に薄れてしまうんです。

話が少しそれてしまいましたが、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を独学で覚える為には、そうした大変さがあることを知っておくことが肝心だということです。

それに加え、当初「覚えるぞ」と思った時の強い気持は、時と共に薄れていくことを知っておき、出来るだけやる気が高いうちに行動を起こすことをお勧めします。

全然技術的な話ではありませんが、やる気がある状態で勉強をする方が絶対に効率が良いことは間違いありませんから。


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   <title>「やる気」を持ち続ける為に</title>
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   <published>2007-08-13T02:19:07Z</published>
   <updated>2007-08-13T02:26:40Z</updated>
   
   <summary>オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようという「やる気」。 最初にそう考えた時の...</summary>
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      オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようという「やる気」。

最初にそう考えた時の意欲をずっとそのまま持ち続けることは、非常に難しいことです。だからこそ、意欲が高い時に行動をすることをお勧めする訳です。

前回の話の中ではそうした内容についてお話しをしてきました。

その中で、「恨み」や「怒り」といったネガティブな感情も、時間の流れと共に薄まってしまうという話がありました。

今回は少しオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）から離れ、当初の気持を持ち続ける為に、昔の人がやったことについてお話しをしたいと思います。

技術的な話は全くありませんので、不要と思われる方も多いでしょうけど、私も時には息抜きをしたいと思います。



      ■昔々…

その昔、中国には呉（ご）という国と越（えつ）という国があり、隣同士の両国は敵対していました。

呉越同舟（ごえつどうしゅう）という言葉がありますが、これは日頃仲の悪い者同士が同じ船に乗った場合でも、嵐などで船が転覆しそうなときにはお互い力を合わせる、というような意味があります。

そうするしか選択肢がない状況をつくる、というような軍隊で言えば「背水の陣」的な使われ方をする訳ですが、そうした意味はさておき、ようするに呉と越はそれほどまでに敵対していたということです。

ある時、越の国では勾践（こうせん）が新しく王に即位しました。

当時の呉王であった闔閭（こうりょ）は、越の国内が落ち着いていない今こそが攻め込むチャンスだと考え、それを実行に移します。

しかしこの作戦は失敗に終わり、呉王の闔閭は戦の際に追った負傷のために命を落とすことになります。

闔閭は息子である夫差（ふさ）に、この敗戦の恨みを忘れないで仇をうつようにと言い残し、夫差は父親に復讐を誓います。

夫差は復讐の機会をうかがいながら、しだいに呉の国力を充実させていきます。

それと同時に、毎日寝る際には薪（まき）の上に寝ることで、その痛みから当初の恨みを忘れないようにしました。

そうした努力（？）が実り、ついに夫差は攻め込んできた越を打ち破ることになります。越の王である勾践は、呉王である夫差の前に降伏するしかありませんでした。

勾践は捕虜として呉で屈辱的な仕打ちを受けますが、ついには許されて越の国に帰ることになります。

勾践は獣の胆（きも）を部屋に吊るし、毎日それをなめてその時の屈辱を忘れないようにしながら越の国力を充実させていきます。

ちなみに、獣の胆をなめると非常に苦い味がするそうです。なめたことがありませんので分かりませんが…。

そうして受けた屈辱を忘れないようにした勾践は、２０年以上の歳月を経た後、とうとう呉を滅亡させることに成功します。

このように、復讐を果たしたり成功をする為に、様々な苦労に耐えることを臥薪嘗胆（がしんしょうたん）と言います。

薪の上に臥す（寝る）こと、胆を嘗（な）めること。夫差と勾践が実行したことをつなげてひとつの言葉にしている訳ですね。


■その言葉の裏に…

臥薪嘗胆という言葉は、難しい言葉の割には有名ですので、こうした由来を知っている方も多いかも知れません。

ここでは、親の仇をうつというような強い気持でも、毎日薪の上に寝たりして忘れないようにした、という部分に注目して頂きたいと思います。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようと考えることは、そうした気持よりも強くはないはずですので、やはりそうした気持は日々薄れていくということでしょう。

まさか毎日胆を嘗める必要はありませんが、やはり日々の忙しさに埋もれてしまっては目的を達成することが出来ない、ということを忘れないようにして頂きたいと思います。



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   <title>具体的な目標をたてること</title>
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   <published>2007-08-13T04:00:32Z</published>
   <updated>2007-08-13T04:01:46Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えるという当初の情熱を持ち続ける為の参考...</summary>
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      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えるという当初の情熱を持ち続ける為の参考として、少し昔話をしてしまいました。

非常に簡単にお話ししましたが、これは物語のあらすじにすぎません。

呉王である夫差（ふさ）と越王である勾践（こうせん）には、伍子胥（ごししょ）と范蠡（はんれい）という優秀な部下がついていて、それぞれの駆け引きまで読むと非常に興味深い話です。

特に伍子胥にまつわるエピソードは読みごたえ充分ですので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。

ただしこれ以上はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の学習に関係のない話ですし、私の文章力ではその面白さを表現出来ませんので、ここまでにしたいと思います。

ちなみに、そのあたりの話について「非常に」詳しい方が私の書いた文章を読んで「その話には色々な説があるんだよね…」と思ったとしても、あまり突っ込まないようにお願いします。

私はこうした話を読むのが好きではありますが、それを研究対象にしている訳ではありません。読んで楽しいレベルで充分ですから。



      ■具体的な目標を

話が大分それてしまいましたが、私がお伝えしたい内容は何となく分かって頂けたでしょうか。

何事もそうですが、最初の頃の気持を忘れないでいることはとても難しいことなんですね。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える為に、なにも同じようにわざわざ痛い思いをすることはありませんが、独学で勉強をやり続ける為にはやはり何かしらの工夫が必要でしょう。

という訳で、ここでは「１枚の図面のいつまでに完成させる」といった具体的な目標をたてることをお勧めしたいと思います。

肉体的につらい思いをするのではなく、時間的な制限を設けて自分を追い込むことで、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の学習効率を高めていくという考え方です。

たてた目標を達成する為には、作業として何をすれば良いのかなどを考えることが大事なんです。

もちろん最初から上手く出来るはずはありません。でも、なにも最初から上手くやる必要はないはずです。

最初から上手くできるのであれば、練習なんて必要ありません。それが出来ないからこそ練習をする訳ですから。

上手くやる為にはどうすればよいのかについて考えながら練習をすれば、必ずオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のスキルは上達します。

なので、最初に出来なくても諦めず、むしろそれが当たり前だと思って努力を続けていくことが大事です。


■説教じみた話

どうも説教くさい話になってしまいました。

私はそれほど歳をとっている訳ではありませんが、どうもこうした話に進んでいく傾向にあるようです。

読んでいてもオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の技術的な話が出て来ないで、「考え方」的な話ばかりなので退屈に思われるかも知れません。

ですが、こうした話は覚えておいて損のない話でもあります。

たとえ今は「何それ…」と思っても、仕事を続けていくうちに分かることだってあるんです。

私も若い頃（今でもそれなりに若いのですが…）は年配の方にこうした話をされることが多かったと記憶しています。

そうした話はすぐに理解出来ないものもありましたが、後から「こういうことを言いたかったのか…」となる場合もあります。

そして、未だに意味が分からないまま私の記憶の中にいるものもあります。これらは経験を積んでいくうちに分かってくるかも知れませんし、そうならないかも知れません。

でも、そうした話は自分の為になることだと思って覚えておくことをお勧めします。

覚えておくくらいなら、たいして手間ではありませんから。

それで後々深く納得することが少しでもあるのなら、そうした手間をかける価値があるというものです。



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   <title>勉強を習慣にする</title>
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   <published>2007-08-13T04:41:19Z</published>
   <updated>2007-08-13T04:41:49Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える為に図面を描いてみることと、１枚の図...</summary>
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      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える為に図面を描いてみることと、１枚の図面を作成するまでに時間的な目標をたてることについてお話しをしました。

この方法（そんなに大げさな話ではありませんが…）はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える為にとても有効な方法ですので、ぜひとも試してみて頂きたいと思います。

その為の具体的な練習方法についてはもう少し後でお話しをするとして、今回はもう少し「やり方」的な話をしたいと思います。



      <![CDATA[■具体的な手法の前に

自宅でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を勉強する場合、自分で時間を作ってきっちりと勉強を継続することが難しいという話を以前からしてきました。

でも「難しい」で話が終わってしまったら、この話には何の意味もありません。分かりきったことをお話ししているだけの、無益な内容になってしまいます。

そうした意味もあって、「１枚の図面を作成する」ということと「作図完了までの時間的な目標をたてる」という話をしてきました。

でも、それはあくまでもオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使う為のやり方であって、根本的に勉強を続ける方法ではありません。

自分で勉強の時間を作ることが難しいという問題の解決方法として、机に向かってからの勉強方法についてお話ししても、話が少し違うということになってしまいます。

その前に、どうやって机に向かうかという話をしなければ、具体的な話も実行出来ないままになってしまいます。


■根本的な解決方法はあるか

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を勉強する為に、どうやって毎日机に向かうか。

なんて偉そうなことを書いてしまいましたが、毎日続ける為には本人のやる気以上のものはない、というのが正直なところです。

どんな方法も、本人のやる気に勝るものではありません。

やる気のあるうちに行動するという話をしたのは、そうした意味があるからなんです。

と、またしても退屈な話をしてしまいましたが、やる気のある状態と同じような行動を続けることは不可能ではありません。

<font color="#ff0000">オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の勉強をする時間を決めてしまい、それを確実に実行する</font>ことで、継続して勉強をすることが出来るようになります。

最初に自分のスケジュールを考え、確実に出来そうな時間を勉強に割り当てます。

そして、一度決めたら「何があっても」そのスケジュールを実行します。シンプルな方法ではありますが、確実な方法でもあります。

こうすることで、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の勉強をすることが習慣になってきます。もちろんそこが狙いである訳ですが。


■泥臭い方法でも

今お話ししたことは、なんてことない普通の方法と言えるでしょう。

でも、一見遠回りだと感じる普通の方法こそ、確実にオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える為の近道なんです。

裏技的な近道を求める時間があるのなら、こうした地道な努力を続けることの方がはるかに有益であると私は思います。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）は図面を作図する為の道具です。

例えば野球をする為の道具として「バット」がありますが、バットの上手に操りたいのであれば、地道にバットを振るしかありません。

覚えるコツは当然あるでしょうけれど、毎日バットを振らなければ上達はしないでしょう。オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）もそれと同じです。

覚える為にはいくつかのコツがありますが、毎日机に向かって苦労をしながら覚えることに変わりはありません。

そうしたコツについてお話しすることは出来ますが、魔法のように簡単に覚える方法について、私がお話し出来ることはありません。

これからオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようと考えているのであれば、こうした地味な事実を頭に入れておき、毎日少しずつ進歩していく道を選んでいきましょう。


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   <title>練習図面はどうするか</title>
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   <published>2007-08-14T05:17:54Z</published>
   <updated>2007-08-14T05:19:31Z</updated>
   
   <summary>オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を覚えるという内容で、色々と難しい（というか...</summary>
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      オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を覚えるという内容で、色々と難しい（というか面倒な）話を続けてしまいました。

こうした面倒そうな話というのは、日頃仕事をしている際には絶対に言わないような内容のことです。

慣れていないこともあって、どうやら話しすぎてしまったようです。

とは言え、これが会社の上司の長い話であれば嫌な顔を見せずに聞き続けなければならないかも知れませんが、ウェブサイトではもう少し簡単に「読まない」という選択肢が与えられています。

これは読む側にとっても良いことですし、書く側にとってもきっと良いことだと思います。

少し話を戻しましょうか。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を練習する方法として、１枚の図面を作図する方法についてお話ししましたが、今回はどんな図面を作図してみるのか、という点について考えてみたいと思います。



      <![CDATA[■どんな図面を作図するか

一口に「図面」といっても、世の中には非常にたくさんの図面が存在しています。建築の図面であったり、土木、設備、機械その他思いつくだけでもたくさんあります。

これから練習用に図面を作図してみる訳ですが、その為にはどんな図面を作図するのが良いのでしょうか。ちょっと考えてしまいますね。

というか、これから図面を作図する訳ですから「練習用の図面なんて手元にない」という人がほとんどであるはずです。

私はプロとして日常的に図面と接していますので、練習用のサンプルになるような図面というのは、恐らく探せば何かしら見つかると思います。

私もそうした図面を公開出来れば一番楽なのにと思うのですが、これは私が勝手に公開しても良い種類のものではありません。

図面を作図するのは確かに私の仕事ではありますが、作図した建物などに関する情報というのは私の所有物ではないからです。

かと言って、何も資料もない状態から図面を作図するのは難しいことですし、ただ単に線を引いてみたりするだけでは練習として効果が薄い為にお勧め出来ません。

では、いったいどうすれば良いのでしょうか。


■独学の辛いところ

また少し話がそれますが、どんな図面でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の練習をすれば良いのか？というのは、私が建築士の試験勉強をしていて「製図試験」の準備を始めた際の状態に似ています。

建築士の試験には「学科」と「製図」があり、学科試験をパスすると製図試験を受験する資格が得られます。

製図試験は「今時なぜ手描き？」という疑問が残りますが、全て手描きで行うことになっています。

ＣＡＤに慣れている人が突然手描きに戻るのは、大変な苦労を伴う作業であるということは、何となく想像出来るのではないでしょうか。

そうした苦労をしながら手描きの感覚を養っていく訳ですが、それよりも辛かったのが<font color="#ff0000">「練習問題がないこと」</font>でした。

建築士試験専門のスクールに通えば、当然過去の問題を色々と変化させたような練習問題がたくさんあります。

でも、独学で勉強をしていると、そうした親切なシステムを利用することなど出来るはずがありません。

こうした便利なシステムは、当然のことながら有料のサービスですから。

学科試験についてはテキストが豊富にありますので困ることはありませんが、製図については練習問題自体がほとんど存在しないんです。

製図試験でもオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）でも、このあたりが独学の一番辛いところではないでしょうか。


どんな図面を作図すれば良いのか？という点から、サンプル図面が入手出来ない状況までお話しをしてきましたが、具体的な解決方法については未だにお話し出来ていません。

ただ、これからオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を独学で勉強しようと考えているのであれば、最初は皆そうした状態からスタートしたということを覚えておきましょう。

自分だけ特別に恵まれていない訳ではなく、ほぼ全員が（スクールに通うのなら別ですが…）手探りの状態から始めた、ということです。

そう考えると少しは気が楽になるのではないでしょうか。


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   <title>練習図面の理想とは？</title>
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   <published>2007-08-14T06:42:31Z</published>
   <updated>2007-08-14T06:54:30Z</updated>
   
   <summary>具体的なオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の作図練習をするにあたり、どんな図面を作図...</summary>
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      具体的なオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の作図練習をするにあたり、どんな図面を作図すれば良いのか。

この問題について今まで色々とお話しをしてきましたが、少し話を引っ張りすぎてしまっている気がしてきました。

結論は割とシンプルですので、ここで簡単なまとめに入りたいと思います。



      <![CDATA[■理想を求めても…

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を練習する為の「サンプル図面」というのは、<font color="#ff0000">最初は簡単なもの</font>が良いでしょう。

その方が挫折してしまう可能性が少ない、というのがその理由です。

「こんな簡単な図面でいいの？」と思ってしまうような図面から始め、徐々に高度な図面に進んでいくのが普通です。

そして、とにかく途中でやめてしまわない。そうして徐々にステップアップしていくのが理想と言えるでしょう。

そうなると、その中で最初に練習する図面として最も適したものは…と考えてしまいがちです。

ですが、別に最高の練習台を探し求める必要はありません。そんなに簡単なサンプル図面など、なかなか見つけることは出来ませんから。

まず大事なことは「やってみること」と「それを続けること」である訳ですから、それ以前の段階で悩んでも仕方がありません。

今まで長々とお話ししてきた訳ですが、そのまとめとしてこんなことを書くと、今までの話は何だったのかと言われてしまいそうです。

でも、ここで理想を追い求めて格好の良いことを言っても仕方がありませんので、ある程度妥協してサンプル図面を探し、作図を始めてみることをお勧めします。

繰り返しになりますが、大事なのは「どんなサンプルで図面の練習をするのか」ということではなく「作図の練習を続けること」です。

多少面倒な図面をサンプルに選んでしまっても、あるいは簡単すぎる図面を選んでしまっても、覚えることが出来る内容にはそれほど変化がありません。

でも、「これは練習用図面にふさわしくない」と言って練習をやめてしまったら、それ以降は何も覚えることが出来ません。

当然のことですが、これらの考え方によって生じる差は非常に大きなものになると思いますが、いかがでしょうか。


■サンプル図面のトレース

ネットを利用してサンプル図面を入手したい場合、「図面」「サンプル」などの複合キーワードで検索をかければ、そうした図面は（ＰＤＦが多いです）たやすく手に入ります。

そんなことは私が言うまでもなくご存じだとは思いますが…。

そうして入手した図面を手元に置き、まずはそれを見ながらオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って「トレース」することからスタートしましょう。

また、どうしてもサンプル図面が見つからないという場合には、広告などで入ってくるマンションの間取り図でも全然構いません。

というか、こうしたマンションの間取り図も、当然ＣＡＤで作図しているはずですから、サンプルとしては申し分ないでしょう。

マンションの間取り図というのは、マンションを販売する側がお客さんに見せる大切な資料です。

従って、決していい加減に描かれたものではありません。

縮尺がどのくらいなのかという問題はありますが、こうした図面を元にして練習をするという手も充分アリだと思います。


私が今回のお話しで言いたいのは、「出来るだけ簡単なサンプル図面を探し、とりあえず練習を始めてみましょう」ということです。

非常にシンプルな話ではありますが、まずは地道に始めることにしましょう。


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   <title>マンションの間取り図が…</title>
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   <published>2007-08-14T07:38:47Z</published>
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   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を練習する為に、理想的な練習用図面を探...</summary>
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      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を練習する為に、理想的な練習用図面を探しすぎないように、というお話しをしました。

理想的な図面という「形式」ではなく、ある程度妥協をしてまずは作図を開始するという「行動」こそが大事なことです。

その話の中で、マンションの間取り図を練習用のサンプル図面としてもＯＫという話をしました。

こうした話をしているうちに、昔私が経験したマンションの間取り図にまつわる話を思い出しましたので、ここでまた少し寄り道をしたいと思います。



      ■設計図に勝るもの

その昔、私がマンションの建築現場で図面を作図していた時の話です。

現場では通常「設計図」を元にして、それを現場で使える「施工図」という図面にしていきます。

「設計図」が正しい訳ですから、壁の位置などの寸法関係は基本的に設計図をベースに作図をしていくことになります。

設計図を元にして細かな図面を作成していくという作業は、建築関連の図面に関わっている方ならばよく知っていることだと思います。

一方、マンションには設計図の他に、パンフレットなどに描かれた間取りの図面というのが存在します。

そのマンションが分譲か賃貸かで違ってきますが、分譲マンションの場合、購入予定のお客さんの為にそうしたパンフレットを作成します。

そのマンションは分譲でしたから、当然のようにパンフレットが作成されました。そして「間取り図」もそこには記載されています。

「設計図」と「間取り図」というのは、同じ人が書いた訳ではありませんので、お互いに内容が食い違っている部分が若干あったりします。

私はマンションをやるのが初めてだったので、当然のように設計図を元に図面を作図していくことにしました。

「マンションは寸法がシビアだから大変」という話を事前に聞いていましたので、普段なら納りの良い位置に多少こちらで数字を変えてしまう部分でも、設計図を忠実に守っていきました。

後で直すのは大変ですから、出来るだけそうしたことにならないようにと気を遣った訳です。


■図面の食い違いか間違いか

そうして普段とは違う慎重さで図面を進めていった訳ですが、半分以上図面が進んだ後で問題は発生しました。

「現場で作図した図面の寸法が違う」らしいのです。

現場で作図した図面というのは、要するに私の作図した図面ということですから、最初はやはり驚きました。

でも、それと同時に「そんなはずはない」という思いも持っていました。

普段がいい加減な訳では決してありませんが、今まで以上に慎重に作図を進めてきたという思いがあるので、間違っているはずはないと思ったんですね。

しかし、私のそんな思いも空しく、結局は私の作図した図面が間違っているということになってしまいます。

違っている部分を確認しようということになり、私は設計図を持って打合せに臨みました。「どこが違うか言ってみろ」という心境です。

でも、その場では相手が設計図ではなくパンフレットを開いていました。その時点で、私は全てを悟らざるを得ません。

現場サイドでは「設計図」、販売者サイドは「パンフレット」というように、見ているものがお互いに違うのですから、話が合うはずはありませんよね。

結局そのマンションでは、図面に食い違いがあった場合には何があっても「間取り図」が正しい、ということになりました。

設計図を見るのは我々つくる側ですが、パンフレットを見るのはお客さんです。どちらが優先なのかは言うまでもありません。

お客さん優先なのは当然のことではありますが、それじゃあ設計図は何なのかという思いが、少なくとも私の頭にはありました。


■お客さんから見た間取り図

マンション購入というのは一生のうちにそうそうあることではないので、お客さんは壁の位置などにも相当神経を使っていることが多いらしいです。

そう考えると、自分がもしマンションを購入するのであれば、今まで使ってきた家具がきちんと納まるかなど、壁の位置が非常に気になるだろうと思います。

少なくとも当時の私は、お客さんの感覚で図面を作図してはいなかったようです。

建築現場では１ｃｍや２ｃｍくらいの違いはある程度仕方がないという雰囲気があるのですが、マンションではそうもいかない場合が多いのかも知れません。

そのマンションが特殊だったのか、あるいは私がマンションについて分かっていなかっただけなのか…。

私はそれ以来マンションをやっていないので、どちらなのかは分かりませんが、そうした考え方が勉強になったことだけは確かです。

図面というのは実際に現場で施工をする前に作図をするものですから、その時現場が被った被害というのは、図面を修正する手間だけで済みました。

内装工事に入っている段階でそんなことになったら大変ですが、モデルルームもありますので、そうしたことには恐らくなりません。

図面の存在価値というのは、そのあたりにもある訳ですから。



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   <title>トレースという仕事について</title>
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   <published>2007-08-14T12:42:12Z</published>
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      オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の練習をする為に、何かサンプルになる図面を探して実際に練習をしましょう、という話を今までしてきましたが、前回は少し脱線してしまいました。

マンションのパンフレットにまつわる苦い思い出でしたが、この話はあくまでも内装の壁位置だとかの些細な修正です。

梁や柱の鉄筋を少なくしたとか、そうした話とは全く関係ありませんのでそうしたツッコミはしないで頂ければと思います。

現場で図面を描いているとは言っても、構造的な部分を変えてしまうような権限は持っていません。

また、仮にそうしたことが出来たとしても、リスクが非常に高いだけで私の利益には全然なりませんから。

犯罪めいたことをして一時期の利益を上げたとしても、それは一生の間通用するものではないはずです。

実際に利益を挙げてしまうと、その状態に舞い上がってしまい、目が見えなくなってしまうのでしょうけど。

人間というのはどうしてこんなにスケールが小さいことを考えてしまうのでしょうかね。

という話はこのあたりにしておき、今回はサンプル図面を「トレース」する作業についてお話しをしましょう。



      <![CDATA[■トレースとは

「トレース」というのは、以前もお話ししたかも知れませんが、紙で描かれた図面をそのままオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の図面データに写すことを言います。

写す元の図面がしっかりとしていれば、それだけトレース作業は楽なものになります。

見たままを作図していく仕事ですから、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作ができれば仕事として成り立つ訳です。

仕事として始める為のハードルが低いので、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えた後はトレースの仕事を探すのが良いかも知れません。

１枚の図面を完成させた際の報酬は単価で決まっていますので、その図面で<font color="#ff0000">利益を出す為には作図スピードが問われます。</font>

作図スピードが求められるということは、仕事全体を通して時間に追われることになる仕事と言えるでしょう。

でもよく考えてみると、ＣＡＤを使った仕事の中でで時間に追われないものなんてありませんので、それは絶対的なデメリットにはならないはずです。

逆にオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の作図スピードという部分に焦点をあてて努力をすることが出来ますので、操作の上達は非常に早いと思います。

トレースの仕事には、そうした特徴がある訳ですね。

メリットとデメリットのどちらかだけしかない仕事なんてありません。そういった意味では、一度経験してみて頂きたい職種だと私は思っています。


■トレースだけで食べていけるか

トレースには「オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）さえ操作出来れば仕事が出来る」という手軽さがある訳ですが、そうしたメリットは時として自分を苦しめることになります。

最初のハードルが低い分、どうしてもライバルが多くなってしまう。これがトレースの最大の欠点でしょう。

私がトレースをしていた頃は、ＣＡＤを使える人の数が少なかったせいもあって、１枚の単価は結構高かったと記憶しています。

私は少し前までトレースのアルバイトを時々やっていましたが、やり始めた当初に比べて徐々に、しかし確実に単価は下がっていきました。

そうした単価でも利益を出すことが出来るようにするのが「企業努力」である訳ですが、まあそう簡単にはいかないのが現実です。

次回はトレースという仕事について、もう少しお話しを続けたいと思います。


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   <title>トレースは誰でも出来るか</title>
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   <published>2007-08-14T22:56:07Z</published>
   <updated>2007-08-14T22:57:03Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って「トレース」をする仕事についてお話し...</summary>
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      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って「トレース」をする仕事についてお話ししましたが、今回はその続きです。



      <![CDATA[■最も入りやすい職種だけに

トレースという仕事は、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作ができればスタートラインに立つことが出来ますので、初心者の方が最も取りかかりやすい仕事だと思います。

図面に関わる仕事をしていると時々口の悪い人がいて、何を勘違いしたのかトレースについて「誰でも出来る仕事」と言ったりします。

トレースをすることで利益を得る為には、やはり様々な技術とノウハウが必要になってきます。

大量の時間をかけることさえできれば、誰がやってもいつか図面は完成します。でも、仕事とはそういうものではなく、利益を上げなくてはならないものですから、そんな話には意味がありません。

「誰でも出来る」とか言っている本人は、その分野では素人である訳ですから、そうした詳しい内容など知るよしもありません。

ただ自分の感覚だけで「誰でも出来る」と言うのです。大抵の場合、その後に「俺は出来ないけどね」とか付け加えたりします。

その「俺は出来ない」という言葉の裏には、「そんなことはお金を払ってやってもらうんだ」という思いが隠されていたりします。

隠されていると言いましたが、人によってはそれが露骨に出ている場合も多いです。まあはっきり言ってイヤな感じです。

そうやって他人の仕事内容を下に見たりする行為には、一体なんの意味があるのでしょうか。

少なくとも私には理解不能ですし、そういう人と話をするのは不愉快で気分が悪くなります。

ここでそんなことを書いても仕方がない話ですが、これからオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようと考えているのであれば、そうした目で見られる場合もあるということを覚えておきましょう。


■スピードを磨くこと

「誰でも出来る仕事」と思われる場合もあるトレースという仕事ですが、誰でも利益をあげることが出来る訳ではありません。

ビジネスとして赤字で良いのであれば、確かに誰でも出来る仕事です。

でも、利益を上げなくても良いのであれば、ほとんどの仕事は「誰でも出来る」と言えるのではないでしょうか。

そんな仕事全般について考えても仕方がありませんが、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使ってトレースの仕事をする場合、何よりも求められるのが<font color="#ff0000">操作の早さ</font>です。

最近はトレースの仕事を海外に発注する会社も多いです。

海外では日本に比べて人件費が安いので、当然図面の単価は日本に比べて安く押さえることが出来ることになります。

そうなると価格の競争になる訳ですが、絶対的な人件費が違いすぎる為、価格では勝負になりません。

でも「勝負になりません」で済む話ではないので、少しでも価格的な勝負が出来るようにオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の作図スピードを高めておく必要がある、という訳です。

作図が早いということは、１枚の図面を短時間で作図することが出来るということです。

そうすると、安い単価でも時給は高くなります。１枚５０００円の図面でも、１時間で作図が出来れば時給５０００円になりますし、１０時間かかれば時給は５００円です。

作図完了までに必要な時間に１０倍も差がつく訳がないと思うかも知れませんが、人によってはそれくらいの差がつきます。

だからこそ商売としてやっていくことが出来る訳です。

これからオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようと考えているのであれば、もちろん操作を覚えることが先決ではありますが、その先には作図スピードというステップがあることを覚えておきましょう。


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   <title>オートキャドが「出来る」とは</title>
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   <published>2007-08-15T04:30:37Z</published>
   <updated>2007-08-15T04:31:59Z</updated>
   
   <summary>オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を素早く操作することによって作図スピードを高め、仕...</summary>
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      オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を素早く操作することによって作図スピードを高め、仕事として成り立つようなレベルを目指す。

前回はそうした内容についてお話しをしました。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）が「使える」というのは、どの程度のレベルなのか。今回はそのあたりについて考えてみたいと思います。



      ■「出来る」のレベル

確かにオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を覚えるだけならは、少し勉強をすれば誰でも出来るようになるでしょう。

でも、それでは「出来る」レベルではないと私は思っています。

野球で使うバットを振るだけならば誰でも出来るはずですが、バットを振るだけでは試合に勝てませんし、ましてやプロにはなれません。

これは少々極端な例だとは思いますが、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）に関しても同じような考え方が出来るのではないでしょうか。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドを知っていたり、それを実際に使うことが出来るだけでは、試合には勝てません。

もちろん図面を作図するという作業に試合なんてありませんから、勝ち負けなどありませんが、「プロになれるか」という部分は同じです。

少なくともプロになるのであれば、ある程度高いスキルを持っておく必要があるということです。


■突然スキルアップはしない

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のプロになる為には、高いスキルが必要だという話をしましたが、どんな人でも最初から高いスキルを持っていた訳ではありません。

誰でも最初は初心者なんです。

そうした状況から、少しずつ知識と経験を重ねていった結果として、今の状態がある訳です。これは誰しもが通る道でしょう。

ですから、これからオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようと考えている人も、最初から上手くできる訳ではないということを頭に入れておきましょう。

最初から何もかも上手にやろうとすると、それが出来ないことが大きなストレスになります。

最初は出来なくて当たり前なのに、それで不必要なストレスを感じる必要はないということです。

誰だって突然オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）をスムーズに操作出来るようにはなりません。

毎日練習をすることで、少しずつ上手になっていく。これはどんなことにも共通して言えることではないでしょうか。


■当たり前のことでも…

今お話しした内容はごく普通の話ですから、そこには驚くようなテクニックなどは存在しません。

なので、読んでいても非常に退屈な内容になっていることでしょう。「使えるようになる為には練習が必要」なのは、当たり前の話ですから。

でも、いざオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を前にしてみると、どうやったら上手く使えるかという部分に注目してしまいがちです。

もちろんテクニックも大切ではありますが、こうした基本的で地道な話のほうが大切だったりします。

「テクニックがないヤツに限って、やたらと考え方とかの話をする」と言われてしまいそうですが、そう思ってもらっても構いません。

そうしたテクニックなんて、毎日やっていればイヤでも身に付くものですから、私としてはたいした話ではないと思っています。

それよりも、続けることが出来るかどうかの方が絶対に大事です。



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   <title>地道な努力のススメ</title>
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   <published>2007-08-15T12:21:24Z</published>
   <updated>2007-08-15T12:22:05Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を「使える」というのがどんなレベルなのか、と...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.cadset.biz/">
      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を「使える」というのがどんなレベルなのか、ということについて考えてみました。

こうした話はどうしても地味であり、また漠然とした話になってしまいます。

「使える」ようになる為には、毎日地道な練習を積み重ねる必要があります。これがまず地味な話でしょう。

また、毎日練習をしてスキルアップをしてきた時には、「この操作まで出来ればレベル２からレベル３にアップする」といった話にはなりません。

そうなれば分かりやすいのですが、現実はゲームではありませんので、どこか曖昧なところが出てきてしまいます。

実際のところ、どういう過程を経てオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のスキルが高まっていくのか。

ここではそのあたりの話について少し考えてみました。



      ■地味な作業と仕事と

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を練習あるいは勉強している段階では、何か分からないことが出てくるたびに色々と調べていって、その解決方法を見つけなければなりません。

線を引いたりする操作だけであれば、それほど難しい訳ではないのですが、どうしたら良いかが分からなくなったときに、勉強がストップしてしまうんです。

もちろんそうした苦労も勉強のひとつなのですが、勉強をしている側からすると、どんどん次に進んでいきたいと考えるものです。

なので、悩んで勉強が進まないと、それはそのまま何もしていないことと同じだと考えてしまいがちです。

でも、そうやって苦労して覚えたことは、余程のことがない限り忘れることはありません。

これは私がオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を教えるときによく言う言葉なのですが、「疑問に思わないことは教わっても意味がない」のです。

実際に自分で操作をしてみて、思うように操作ができずに「これはどうやって設定するのだろう」と悩んだことと、何も困ったことのない状態で１から手取り足取り教わったこととでは、記憶に残るレベルが違います。

悩んだ末にその解決方法を見つける、あるいは解決方法を教わる。それは、本当の意味で自分のスキルになっていきます。

確かに地道ではありますが、ぜひともそうした本当のスキルを身につけて頂きたいと思います。


■曖昧なスキルアップ？

そうして苦労をしながらオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の勉強を続けていくと、操作方法が分からなくて調べなければならない状況が少しずつ減っていきます。

本当に少しずつですので、やっている本人はあまり気が付きません。

でも、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の機能がいくらたくさんあるとは言っても、操作方法が無限にある訳ではありません。

ひとつずつ覚えていけば、そのうちに分からないことが少なくなっていくのは当たり前のことです。

もちろんそうしたスキルアップを実感出来る方が良いに決まっています。

だって、その方が「出来るようになってる」と感じて勉強にも実が入りますから。

でも「そういえば最近、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作方法を調べる時間が減ったな」と、ふとした時に思うのがせいぜいだと思います。

自分の進歩が実感出来ないまま、地道な勉強を続けていくのは結構大変なことです。

でも、その地道さは絶対にあなたを裏切りません。勉強したらその分だけオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のスキルは確実に高まっていきます。

なにか前回と同じような結論に至ってしまいましたが、やはり勉強を続けることが最も大切なことだと言えるのではないでしょうか。



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   <title>オートキャドのバージョンは？</title>
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   <published>2007-08-19T01:12:17Z</published>
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   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のインストールについて、具体的な手順を説明し...</summary>
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         <category term="103オートキャドについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.cadset.biz/">
      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のインストールについて、具体的な手順を説明してきました。

どんなソフトでも同じですが、インストールという作業はそれほど難しい作業ではありませんので、一度しっかりと流れを追っていけば特に困ることもないと思います。

インストールの手順としてはこれで完了です。

今回は、毎年バージョンアップしていくオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を、実際にはどこまで追いかければ良いのか、という点について考えてみたいと思います。

「追いかける」とは、要するに常に最新バージョンを持っている必要があるかどうか、ということです。

今回はそのあたりについて考えてみましょう。



      ■何の為のバージョンアップなのか

先程もお話しをしましたが、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）はほぼ毎年新しいバージョンが発売されています。

今現在（２００７年）はＡｕｔｏＣＡＤ２００８というバージョンが最新版として流通していますが、その前は２００７でした。

もう少しさかのぼっていくと、２００６・２００５・２００４・２００２という流れになっています。

どういう訳か２００３というバージョンはありませんが、ほぼ毎年新しいバージョンが発売されているという事実に変わりはないでしょう。

では、いったい何の為にバージョンアップは行われるのでしょうか。

毎年少しずつ改良されたバージョンが提供される訳ですから、ユーザーにしてみればありがたいことかも知れません。

新しく便利な機能がつくということは、作業がより効率的になるということですから。

例えば２００５と２００６とを比較してみると、１年ではそれほど大きな違いがなく、いくつかの新機能が搭載されただけという感じです。

でも、２０００と２００６とを比較してみると、毎年少しずつ改良されてきたものが積み重なり、大きな違いになっています。

実際に使ってみると、確かに２００６の方が操作はやりやすく、便利な機能も揃っています。

これが毎年バージョンアップをしていく大きな理由でしょう。

ひとつのバージョンアップではそれほどの差はないかも知れませんが、長い目で見ると大きな違いになってくるんですね。


■常に最新バージョンが必要か

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のバージョンアップを行う理由についてお話しをしました。

では、ユーザーの立場としては、常により便利な最新バージョンを使う必要があるのでしょうか。

もちろん理想を言えば、最新バージョンを常に使うのがベストではあると思います。

でも、そうすると毎年バージョンアップの為にソフトを更新していかなければなりません。これが結構な出費になるんですね。

プロとしてオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使うのであれば、そうした出費は「必要経費」である訳ですが、それでも毎年は必要ないと私は考えています。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）は既に充分完成度の高いＣＡＤですから、たとえ４年前のバージョンを使っていても、その機能に不足はないはずですから。

という訳でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のバージョンアップは毎年するのではなく、数年に１回程度の割合で構わないと思います。

あとはデータをやりとりする人がどんなバージョンを使っているか、という点も重要です。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）はバージョンによってデータ形式が異なりますので、周りに合わせたバージョンにしないとデータの受け渡しが手間になってしまいます。

ですから、自分だけ最新バージョンにするよりも、周りの人に合わせたバージョンの方が良いのではないかと思います。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のバージョンをアップする際には、こうした点を考えてから決めていきましょう。



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   <title>実際に操作することの利点</title>
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   <summary>オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を出来るだけスムーズに行い、しっかりと使いこ...</summary>
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         <category term="104オートキャドの練習" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.cadset.biz/">
      オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作を出来るだけスムーズに行い、しっかりと使いこなす。

これからオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えようと考えている方であれば、こうした状態になることが当面の目標と言えるでしょう。

最終的には仕事で使うことになる訳ですが、最初から高すぎる目標を持ってもツライだけで長続きしません。

ツライ思いをすればオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えることが出来るのならそれでも良いのですが、別にそんなことは全然ありませんから。

確かに勉強を続けることが苦痛に感じる場合もありますが、何の努力もせずに手に入れることが出来るものには、それほど価値がないと思いませんか？

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を自分のものにしようと思うのであれば、やはりある程度の努力は必要だと私は考えています。


      <![CDATA[「何事も１００％を目指す」というのは何か格好良く聞こえてしまいますが、実際にはあまり現実的ではありません。

人間ですから基本的に「完全」とか「完璧」とかはあり得ません。ですから、８０％くらいの達成を目指すのが一番良いんです。

まずは達成出来そうな目標を定め、それを着実にこなしていくことでどんどんスキルを磨いていくというパターンですね。

そして、その為にやらなければならないことはとてもシンプルです。

こうした話は今まで何回も繰り返していますが、<font color="#ff0000">実際に図面を作図しながらスキルを磨いていく</font>しかありません。

こうした単純な物事には、王道と言われるやり方はありますが、残念ながら近道はないということを覚えておきましょう。


■知識だけでは不足

もちろん覚えようとする際には、事前に色々とオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）に関する知識を得たりする準備は欠かせません。

ただし、確かに準備は大事ではありますが、<font color="#ff0000">そうした準備だけで終わってしまう</font>人も少なくありません。これは非常にもったいないことです。

知識も大事だけれど、実践の方がもっと大事なんです。この点を忘れてはいけません。

これはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）だけに限った話ではなく、ごく一般的な話ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

例えばの話ですが、ここでピアノを覚えようとする場合について考えてみましょう。

ピアノを覚えようとした場合、音階などの基礎知識を最初に勉強することになるはずです。こうした基礎知識がないと、後々の練習に支障をきたすことになりますので、最初はこうしたことから始めます。

そうして知識を得た後は、次のステップとして「実際に弾いてみる」という段階にさしかかります。ピアノは楽器ですから、音を出さないことには始まらないんですね。

どれだけ音階やピアノに関する知識を深めていっても、そうした勉強だけで上手に演奏が出来る訳ではありません。

これは当たり前の話ですが、気を付けないと自分も同じような間違いをしてしまいます。こうした点は、ピアノもオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）も同じなんですね。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の場合、コマンドの解説をしている書籍を読んで知識を高めるのも良いですが、やはり実際にマウスとキーボードを駆使して図面を描いてみる練習に勝るものはありません。

要するに、<font color="#ff0000">このまま私の書いている内容を読んでいくだけでは不足</font>だということになる訳です。

説明をしている側からすれば複雑な心境ではありますが、やはりある程度の知識を得た後はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を触ってみることをお勧めします。


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   <title>スキルアップを実感するとき</title>
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   <published>2007-09-05T16:33:18Z</published>
   <updated>2007-09-05T16:36:17Z</updated>
   
   <summary>前回は、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を効率よく覚える為の方法として、知識を仕入...</summary>
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      前回は、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を効率よく覚える為の方法として、知識を仕入れるだけではなく、実際に操作をしてみることをお勧めしました。

その最後の方でも書きましたが、私のこうした解説を読んでいるだけでは、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えるには不充分ということです。

こうした解説をしている手前、「私の話だけでは不充分」だということを書くのは、やはり複雑な心境ではあります。

ただ、私の経験今までの経験から考えると、こうした知識だけでは後々絶対に困ることになるのが見えています。

なので、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚える為にはどうしても実践的な練習が必要だということをお話ししている訳です。

と、ここでいくら私が言っても説得力に欠けるでしょうから、ここで私が以前頂いたメールの内容を紹介したいと思います。



      <![CDATA[■スクールに通う人からのメール

私はこのサイトの他にもいくつかオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）関連のサイトを運営していて、ありがたいことに質問も含めて色々なメールを頂く機会があります。

そして最近、<a href="http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01000w7a002y6d" target="_blank">ヒューマンアカデミー<img src="http://www.accesstrade.net/at/r.html?rk=01000w7a002y6d" width="1" height="1" border="0" alt="" /></a>に通っているひとりの方からメールを頂く機会がありました。

その方からは以前からメールを頂いていて、独学でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えられるかどうかなど、いくつかの質問メールを送って頂いていました。

私は「独学でもいけますよ」という返信をしたのですが、その方はスクールに通うことを選んだようです。

もちろん独学でも覚えることは出来ますが、スクールに通う方が効率よくオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えきることが出来ますので、その選択は間違いではないはずです。

その方はスクールで次第にスキルを高めていった訳ですが、そうした中で実感したことをメールに書いてくれました。

<font color="#ff0000">オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を少し操作するようになってからもう一度サイトを読み返してみると、当時とは全く違う感想を持つことに気が付きました。

今までは「へぇそうなんだ」的な感想だったのですが、多少オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使えるようになった後で読むと、「そういうことだったんだ」と思うことが多いです。</font>

若干言い回しは変えていますが、このような感想を送ってくれたんですね。こうしたメールを頂くと、私も嬉しいです。

私のサイトが少しでも役に立ったということももちろん嬉しいのですが、この方が自分のスキルアップを実感しているというのが、自分のことのように嬉しいのです。


■ステップを上った先には…

最初にサイトを見たときと、スクールに通い初めてから見たときとでは、本人のスキルに大きな違いがあります。

当然のことながらサイトの内容は同じですから、読む側によって受け止め方が結構違うということになるのでしょう。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のスキルアップを階段のステップに例えると、練習をして操作がスムーズになってくる状態というのは、やはり１段階のステップを上がったと言えるでしょう。

実際の階段と同じで、１つステップを上がると、下のステップにいたときには分からなかったことがすんなりと理解出来たりします。

「そういうことだったんだ」と感じるのはその為です。

こうした状態は、何もオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を覚えることだけに限った話ではありません。

私は勉強の為によく本を購入しますが、良いと思った本は時間をあけて何回も読み直します。

その時いる自分のレベルにあわせて、書かれている内容の受け止め方が全然違うからです。

最初は何を言いたいのかが分からない場合もありますが、何度も読むうちに少しずつ分かるようになってきます。

そうした感触を味わう為には、実践的な練習をこなしてスキルアップを果たした後で、<font color="#ff0000">今まで参考にしてきたサイトを軽く見直す</font>ことが大事です。

そうすると、当時は気付かなかった内容について、驚く程すんなりと頭に入ってくるはずです。

これは自分のスキルアップを実感する良い機会ですから、ぜひとも試してみることをお勧めします。


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